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About us
学びの可能性を拡げ、
ひとりひとりが輝く
社会をつくる
社会教育に関係する全国の市民、職員、研究者により1963年に発足した民間の教育団体です。
人々のゆたかな生活と文化を築く力を、学習活動、文化活動、スポーツ活動をとおして育てていきます。地域や職場で、くらしと権利を守る学びの場をつくり、公民館や図書館・博物館・スポーツセンターなどを充実させ、子どもの成長を支え、環境や健康を守り、福祉を充実させるなどの地域活動を支援しています。
社全協のあゆみ History
社会教育推進全国協議会(社全協)は1963年9月に結成されました。社全協の生みの親は1957年12月に創刊された雑誌『月刊社会教育』(旬報社刊)です。この雑誌の読者会が現在の社会教育研究全国集会の源流になっています。
当時はまだ全国的なつながりがありませんでしたが、第3回の集会の際に社会教育関係者の全国組織を創ろうという人々の熱い願いのもと、社全協の結成に至りました。
以来、全国集会の開催をはじめ、社会教育・生涯学習に関する調査研究、情報交流や学習会の開催、刊行物の発行、さらに海外の社会教育関係者との交流など、多彩な活動を行っています。
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1961年
第1回社会教育研究全国集会を開催
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1963年9月22日
社会教育推進全国協議会創立
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1960~80年代
各地の社会教育職員不当配転に対する取り組み
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1973年
派遣社会教育主事問題への取り組み
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1979年
社全協編『社会教育ハンドブック』創刊(現『社会教育・生涯学習ハンドブック』)
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1985年
社全協指標「私たちのめざすもの」決定
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1990年
「生涯学習振興整備法」制定反対の取り組み
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1993年
韓国の社会教育(平生教育)関係者との交流を開始
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1997~99年
地方分権一括法に対する取り組み
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2001年
ユネスコ国際成人教育会議に社全協として初参加※
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2006~07年
教育基本法「改正」問題への取り組み
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2013年
社全協創立50周年記念行事を開催
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2014~19年
さいたま市公民館「九条俳句問題」の取り組み
社全協の主な活動 Works
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社会教育研究全国集会
毎年8月に現地実行委員会と共同して開催。全体会と20近くの分科会が用意され、全国から500人を超える参加者が集います。
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情報の共有と相談・支援
各地で起きる問題・運動を会員で共有するとともに、近隣のネットワークや全国的な視点から相談に応じ、支援します。
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地域集会・公開学習会
政策や実践にかかわる「課題学習会」や会員が交流する「社会教育カフェ」などを開催。地域ごとでの集まりもあります。
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定期刊行物
調査・研究の成果を刊行しています。「住民の学習と資料」(年1回)や「社全協通信」(年6回)などを通じて、普及につとめています。
National meeting
未来を育む社会教育を
進めていくために
各地の社会教育実践を持ち寄り、互いに交流し、学びあって、人々の権利としての社会教育を探求する全国集会を毎年夏に開催しています。ご興味のある方は奮ってご参加ください。